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インサイドセールスが活用された理由

営業活動にはいくつもの種類がありますが、ルート営業と呼ばれるものは飛び込み営業とは違い特定の会社を回るものです。新商品がないからといって話す内容がない訳ではなく、消耗品を扱っていれば何が減っているかなどの話が出来ます。分かりやすいところでは薬箱などがあり、これが減っていますね、次の季節にはこれが必要かもしれないなどの話が出来るのです。対面での会話が敬遠されたコロナ禍の影響で、インサイドセールスの活用が広まりました。

既に何回も会っている担当者との会話を、会わないで画面越しに行うのです。もちろん電話でもいいのですが、はやり内容を目で確認しつつ行う事は営業にとって重要と言えます。インサイドセールスが普及するためにはビデオ通話に足る端末も必要でしたが、ちょうどノートパソコン以外にもタブレットを使う人が増えていた頃だったのも、大きく影響したでしょう。なお、スマートフォンサイズでも出来ない事はありません。

さらに後押ししたのは、インサイドセールスに切り換えたことにより交通費という大きな経費が削減された事です。本人たちよりも経理に与えた影響は大きく、わざわざ行かなくても仕事が出来るなら今後ずっとそのままにして欲しいという声があがったほど大きい要素でした。当たり前の話で、移動がなければ交通費も発生しないのです。社用車を持っていた場合も、結局はガソリン代や電気代が掛かっているので話としては同じ事でしょう。

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